エナジー・インフラソリューショングループエネルギー本部
主要取扱商品・分野
- 天然ガス事業(生産、液化、トレード)
- 石油・ガスの探鉱・開発・生産事業
- 石油・LPGのトレード・物流・マーケティング事業
- 原子力事業(ウラン鉱山開発、原子燃料サイクル、関連機器販売・サービス)
- 環境価値の開発・売買
本部の強み
グローバルなバリューチェーンの構築と、需要の見込まれる新規領域への取り組みにより厚みを増す天然ガス・LNG事業
赤道ギニア・ペルー・パプアニューギニアと世界各地でLNGプロジェクトに参画しています。引き続き、既存事業の安全操業に努めるとともに、将来の世界的なLNG需要の増大に対応すべく、投資機会の追求、トレード、燃料ガス供給から発電設備までを一体で提供するGas to Power事業など、川上から川下まで統合的な取り組みを強化していきます。
フルステージ(探鉱・開発・生産)で展開する上流資源事業
米国、インドなどにおいて、石油・ガスの探鉱・開発・生産事業を行っています。各権益において適切なコストマネジメント・業務効率化による資産価値向上に注力しています。
原油・石油製品・LNG・LPGなどの取り扱いを通じ、国内外のエネルギー需要に応えるトレーディング・物流・マーケティング事業
トレーディング事業では、原油・石油製品・LNG・LPGなどの輸入や三国間取引に取り組んでおり、海外においてもMIECO(米国)・MIPCO(シンガポール)などの事業会社を中心に収益拡大を図っています。物流・マーケティング事業では、丸紅エネルギー、丸紅エネックス、ENEOSグローブ等の事業会社を通じて、石油製品およびLPGの販売・保管事業に取り組んでいます。引き続き付加価値の高いサービスの提供を進め、ビジネスの拡大を図ります。
ウラン鉱山開発、原子燃料サイクルおよび原子力関連機器・サービス
原子力分野では、サプライチェーン全体への取り組みを強化し、トータルソリューションを提供します。原子力関連機器・放射性同位元素等の取り扱いおよび関連サービスの提供などを通じて、発電所の安全性や運転効率の向上、更には廃止措置の進展に資する取り組みを強化しています。燃料分野では、ウラントレードや原子燃料サイクル全般の業務を行うとともに、カザフスタンにおいてウランの上流開発事業にも参画しており、順調な操業を続けています。