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文化保全・継承

祖業である繊維業に関わりの深い染織品、染織図案および和洋絵画などの所蔵品を通じて得た知見やネットワークを生かし、伝統文化・技術の保全と未来への継承に貢献していきます。

丸紅コレクション・丸紅ギャラリー

丸紅は、1858年の創業時から繊維に関わるビジネスを通じて日本の美を追求・保全してきました。さらに世界へ活動の場を広げる中で、西欧の美を日本に紹介する役割も果たしました。ジャポニスムにつながる近世の衣装や、日本の近代絵画に影響を与えた西欧の作家の作品を含む丸紅コレクションには、日本と欧州の文化的な交流を見て取ることができます。これを丸紅コレクションの価値と位置付け、2021年11月に「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトとした丸紅ギャラリーを開館しました。丸紅ギャラリーでは、丸紅コレクションに加え、様々なアーティストや美術館とコラボレーションしながら、価値ある美術品を皆様に公開しています。
また、学術研究や文化芸術活動へのより一層の貢献を目的に、2024年7月より丸紅コレクションのデータベースを一般公開しています。

丸紅コレクション(染織品)修理プロジェクト

丸紅コレクションの染織品は、重要文化財を含む江戸時代を中心とする染織作品約400件で構成されています。
修理プロジェクトは、文化的、芸術的価値が高い作品や劣化の著しい文化財など緊急性の高いものを修理することで、展示・活用可能な状態とすることを目標としています。 2023年から2025年にかけての2年間は《染分縮緬地襷菊青海波文様友禅染振袖》(国指定重要文化財2704号)の修理を行いました。
重要文化財修理プロジェクトについては、丸紅公式YouTubeより詳細をご覧ください。

2024年からは《紺繻子地雲取花折枝尾長鶏模様縫箔》等の修理を実施しています。この作品は伊達家伝来とされる能装束で、繊維卸業を祖業とする当社が研究のために昭和初期に収蔵しました。
巧みな技術に基づく意匠が美しい一方、使用痕や経年劣化による刺繍糸の乱れ、使用を目的とした生地の補修などがみられるため、3年のロードマップに沿った修理を行なっています。
本プロジェクトは、史的価値の高い丸紅染織コレクションを後世に受け継ぎ、染織文化を継承するためのもので、引き続き修理作業を推進します。

重要文化財修理プロジェクト広告特設ページ

丸紅公式YouTubeチャンネル

神田祭への参加

毎年5月、伝統文化の継承と地域社会への貢献を目的に、日本三大祭の一つである東京・神田祭に神輿の担ぎ手として参加しています。
大手町・丸の内エリアの企業グループに所属する社員とそのご家族・ご友人、約800名が力を合わせて神輿を担ぎ、2025年5月には丸紅グループからも社員・ご家族・ご友人169名が参加しました。今後も地域とともに歩む活動を継続してまいります。