丸紅の関連会社のWestlake Financial Services（以下、ウェストレイク社）が、本年11月に、米国の自動車ファイナンス業界誌Auto Finance News主催のサミットにて、「2020 Auto Finance Excellence Awards」のオペレーション部門賞を受賞しました。

ウェストレイク社は、新型コロナウイルスの感染拡大により通常のオペレーションの維持が困難な状況下で、従業員約2,300人のリモートワークへの迅速な切替えのみならず、新商品プログラムの導入やテクノロジーによるオペレーションの効率化を実現し、他社とのパートナーシップも拡大させました。「困難」を企業が成長する「機会」と捉え、新たな試みを推進するウェストレイク社の姿勢と実績が高く評価されました。

オンライン授賞式にて、ウェストレイク社のIan Anderson社長は「パンデミックは、ウェストレイク社にオペレーションを見直す機会を与えてくれた」と、困難な状況においても常に成長する機会を模索し、前進し続けるウェストレイク社の企業文化を強調しました。

コロナ禍においてもウェストレイク社の業績は過去最高を更新しています。丸紅は、ウェストレイク社への支援を継続するとともに、ウェストレイク社のリスク管理手法を他の販売金融事業にも展開していきます。