2026年7月1日
丸紅株式会社
丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、スマートフォン・PC等の中古IT機器の買取・販売を行う株式会社イオシス(以下、「イオシス」)の株式を追加取得し、同社を完全子会社化しました(以下、「本案件」)。
IT機器リユース市場は、製品ライフサイクルの長期化やコスト意識の高まり等を背景に、安定的な成長が見込まれています。その中でも、中古スマートフォン市場は、新品価格高騰等の影響を受け、成長市場として注目されています。国内における中古スマートフォン市場規模は、2025年度の3,075億円(流通台数1,620万台)から、2030年度には4,325億円(流通台数1,960万台)まで年平均成長率7.1%で拡大すると予想されており(※1)、全世界における同市場規模は、2025年度で785億米ドル(流通台数3億9,700万台)、2030年度には1,338億米ドル(流通台数7億100万台)とされ、年平均11.1%の成長が見込まれています(※2)。
丸紅は、2015年に国内外法人向け中古IT機器買取・販売・検品事業などを手掛けるモバイルケアテクノロジーズ株式会社を設立し、IT機器リユース事業に参入しました。2024年には、イオシスへ出資参画し、国内消費者向けIT機器リユース事業にも参入しています。
イオシスは、1996年の創業以来30年間、一貫してIT機器リユース事業を展開しており、国内13店舗およびECサイトによる消費者向け販売網、豊富な在庫量、安定した調達力を強みとしています。また、自社センターにおいて検品・データ消去の実施体制を構築しているほか、法人向けIT機器買取・販売・レンタルサービス等の提供を通じて、消費者のみならず法人顧客からも高い支持を獲得しています。
丸紅は、中期経営戦略GC2027において、「成長領域×高付加価値×拡張性」を有する戦略プラットフォーム型事業に注力しています。本案件は、IT機器リユース市場という成長領域において、丸紅が有するパートナーネットワークや事業基盤を活用し、付加価値の高い国内消費者・法人向けIT機器リユース事業を展開するものです。今後も取扱商品ラインナップの拡大および、商品の補償・レンタルといった周辺サービスの拡充により付加価値を高め、多様な顧客ニーズに応じたソリューションを提供することにより、IT機器リユース事業を拡大していきます。
(※1)MM総研「中古スマートフォン市場規模の推移・予測」、各通信キャリアが開示する中古回収品台数、モバイル・リサイクル・ネットワークが公表するリサイクル端末台数などに基づく丸紅推定値(金額・台数は日本からの輸出分を含む)
(※2)Persistence Market Research社調査レポート“Global & Europe Refurbished and Used Mobile Phones Market” に基づく
| <会社概要> | ||
| 会社名 | : | 株式会社イオシス |
| 本社所在地 | : | 大阪市中央区博労町3-5-1 御堂筋グランタワー19F |
| 設立 | : | 1998年10月30日(創業1996年4月1日) |
| 代表者 | : | 呉 孝順・市村 慎介 |
| 事業内容 | : | スマートフォン・PC・その他周辺機器の買取・販売 |
| ウェブサイト | : | https://corporate.iosys.co.jp/ |
<関連ニュースリリース>
・2024年4月4日
スマートフォン等の買取・販売を行うイオシス社への出資参画について
https://www.marubeni.com/jp/news/2024/release/00021.html