2025年

株式会社中本・アンド・アソシエイツへの出資参画について【丸紅I-DIGIOホールディングス】

2025/07/01
 

丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社(代表取締役社長:佐藤 由浩 以下、丸紅I-DIGIO)は、日本オラクル株式会社(以下、オラクル社)のERP(※)製品の導入支援ベンダーである株式会社中本・アンド・アソシエイツ(以下、中本・アンド・アソシエイツ)の株式を100%取得しました。

これまでのERP市場では、自社で保有・管理する IT インフラの上にERP を構築する方式であるオンプレミス型が主流であり、各企業の業務フローに即してアドオンと呼ばれる追加機能の開発が行われてきました。一方、オラクル社はいち早くERPのクラウド化に対応してSaaS(Software as a Service)モデルへの転換を進め、システムの標準機能に合わせて業務内容を改革する「Fit to Standard」での導入を推進することで、アドオン削減による運用負荷低減や低い導入コストによる差別化を図り、SaaS型ERP市場で先行する存在となっています。

中本・アンド・アソシエイツはオラクル社のクラウドERPサービスが日本で開始された当初からのパートナーであり、オラクル社専業のシステムインテグレーターとして31年の歴史を有します。オンプレミスおよびクラウドを含め、これまで150社以上への導入を手掛けており、1社で導入を手掛ける業務領域の広さやその実績は国内でもトップクラスを誇ります。

丸紅I-DIGIOグループは2025年4月よりグループ横断の事業セグメント経営体制に移行し、これまでのソリューション・プロダクト販売型ビジネスから価値提案型ビジネスへのシフトを重点目標としており、ERPを取り扱う流通・産業ソリューションセグメントでは、システム開発における幅広い領域においてサービスをワンストップで提供することを目指しています。

本出資により、丸紅I-DIGIOグループは製品ラインナップを拡充し、丸紅グループ外企業へのサービス提供力を強化するとともに、ERP導入を通じて顧客のIT課題を包括的に把握し、業務システム開発、業務・情報システム部門支援、ITツールの導入機会を拡大していきます。

(※)ERP(Enterprise Resource Planning/企業資源計画):企業の経営資源を一元管理し、企業全体の最適化を実現するためのシステム。

【中本・アンド・アソシエイツについて】
中本・アンド・アソシエイツは、オラクル社のクラウドERP/CX導入およびオラクル社のクラウド・インフラストラクチャーを使用したソフトウェア開発を行っております。オラクル社のクラウドサービスを通じて、製造・販売・購買・流通・会計の業務領域に関する知見を、お客様のために具現化しています。
ホームページ: https://www.na21.co.jp/

【丸紅I-DIGIOグループについて】
丸紅I-DIGIOグループは、丸紅株式会社のICT領域における事業会社グループとして、以下の4事業セグメントに注力し、商社の強みである幅広い顧客基盤とネットワークを生かした成長戦略を推進します。
製造ソリューションセグメント:製造業向けソリューション
流通・産業ソリューションセグメント:システム開発およびコンタクトセンターソリューション
デジタルソリューションセグメント:ネットワーク・ストレージ・クラウド・セキュリティ領域のソリューション
IT基盤サービスセグメント:IT基盤領域の設計・構築・運用
ホームページ: https://www.marubeni-idigio.com/

<お問い合わせ先(プレス関係者窓口)>
丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社
コーポレートセグメント管理本部マーケティング&コミュニケーション部広報課
〒112-0004東京都文京区後楽2丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー
TEL:03-4243-4040

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