2024年

「ワークライフマネジメント」諸制度の拡充について

2024/04/01
丸紅株式会社

丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、2024年4月1日より、「ワークライフマネジメント」に関する諸制度を拡充します。

人財は丸紅グループにとって最大の資本であり、価値創造の原動力です。丸紅ではこれまで、人財一人ひとりがライフステージに関わらず、持続的にキャリアを形成し、個人・組織ともに高いパフォーマンスを発揮するために自律的なマネジメントを行うことが重要という考えから、「ワークライフマネジメント」を推進する諸制度を充実させてきました。

今後も、労働人口の減少や働くことへの価値観の多様化といった環境変化が益々進むことを見据え、持続的キャリアと柔軟な働き方への支援を一層強化し、人財一人ひとりが活躍し続けられる環境を提供していくため、諸制度の拡充を以下のとおり実施します。

1.「ファミサポリモートプログラム」<新設>
家庭の事情で日本国内の遠隔地に転居せざるを得ない社員のキャリア継続を支援するため、完全リモートワークを認めるファミリーサポートプログラムを導入。

2.配偶者転勤休業・配偶者転勤再雇用制度<拡充>
・配偶者の転勤への帯同を理由に休業又は退職後再入社できる期間を3年から5年に延長。適用対象を海外転勤のみから日本国内も含めた転勤に拡大。
・キャリアアップを目的とした休業中の副業を解禁。

3.育児・介護関連制度<拡充>
・育児期のキャリアアップ機会を拡げるため、出張時・復職時の保育サポート施策を新設・拡充。
・育児・介護時間(時短勤務制度)を活用したキャリア継続を支援するため、短縮時間分の一律的な報酬減額を廃止。

4.年次有給休暇・特別休暇<拡充>
・休暇取得を一層奨励する仕組みとして、年次有給休暇取得日数が一定数を超えた場合に「プレミアム休暇(新設)」を追加付与。
・キャリア採用の増加に対応するため、丸紅での勤続年数に限らず、社会人歴により年次有給休暇の付与日数を決定する制度を導入。傷病・看護・介護等のための休暇の勤続年数による付与制限も撤廃。

5.働く環境支援課<新設>
ワークライフマネジメントの他、健康経営やワークスタイル等、働く環境全般への支援体制をさらに強化するため、人事部内に専任組織を新設。

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