2024年

『MMキャピタル・インフラストラクチャー・ファンド2号』による豪州社会インフラPPP3案件の取得について【MM Capital Partners2号】

2024/05/10
 

MM Capital Partners2号株式会社(社長 後藤 朝英)(以下、「MMCP社」)が管理・運営する『MM キャピタルインフラストラクチャー・ファンド 2号』(以下「本ファンド」)は、2024年4月24日、豪州における社会インフラ3案件(スタジアム・学校・裁判所)の管理・運営会社の信託持分及び株式50%を、Aberdeen Global Infrastructure Partnersが運営・管理するファンドならびにMacquarie Capitalから取得しました。

本ファンドは、豪州を含むOECD諸国の優良インフラ資産への投資に注力しております。今回の社会インフラPPP資産の取得により、運用資産規模は145億円超となりました。

Public Private Partnership(官民パートナーシップ) の略

MMCP社はグローバルインフラファンドの運用マネージャとして、優良インフラ資産への更なる投資実現に努めていくとともに、運用資産の収益向上を図るなかで、資産運用面からも持続可能な社会の実現に貢献できるよう取り組んでまいります。

【3案件の概要】

名称 Perth Stadium (Westadium Project)
持分比率 MM Capital Infrastructure Fund II, L.P. 50%
Dexus Westadium Project Hold Co Pty Ltd. 50%
事業内容 西オーストラリア州とのPPP契約に基づき、パース市にある約60,000人収容のスタジアムの維持管理・イベント運営サポート等(契約期間2042年まで)。
名称 Western Australian Schools (Eduwest Project)
持分比率 MM Capital Infrastructure Fund II, L.P. 50%
Aberdeen Global Infrastructure Partners Fund II LP 50%
事業内容 西オーストラリア州とのPPP契約に基づき、パース都市圏の学校(小学校4校・中学校4校)施設の維持管理・保守(契約期間:2047年まで)。
名称 ACT Law Courts (Juris Partnership)
持分比率 MM Capital Infrastructure Fund II, L.P. 50%
Aberdeen Global Infrastructure Partners Fund III LP 50%
事業内容 首都特別地域とのPPP契約に基づき、治安判事裁判所・最高裁判所等施設の維持管理・保守(契約期間:2043年まで)。

 

group_240510_mmcp1 Perth Stadium

group_240510_mmcp2 Western Australia Schools

group_240510_mmcp3 ACT Law Courts

 

【MM キャピタル・インフラストラクチャー・ファンド 2 号概要】

名称 MM Capital Infrastructure Fund II, L.P.
(ケイマン籍リミテッド・パートナーシップ)
運営・管理会社 MM Capital Partners2号株式会社
事業内容 海外インフラ資産(交通分野・エネルギー分野・社会インフラ分野等)へのエクイティ投資。OECD(経済協力開発機構)加盟国が対象。

【ファンド運営・管理会社概要】

名称 MM Capital Partners2号株式会社(MMCP2)
所在地 東京都中央区
代表者 後藤 朝英(代表取締役社長)
出資比率 丸紅株式会社 90%
株式会社みずほ銀行 5%
アセットマネジメントOne株式会社 5%
事業内容 MMキャピタル・インフラストラクチャー・ファンド2号の運営・管理

【本件に関するお問い合せ先】
MM Capital Partners2号株式会社 03-5542-1025

 

MM Capital Partners2号のニュースリリースは下記よりご覧いただけます。

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