2023年
セキュリティ・トークンを活用した不動産ファンド「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」組成の協業について
2023/05/22
丸紅株式会社
丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、100%子会社である丸紅アセットマネジメント株式会社(以下、「MAM」)をアセットマネジャーとして、三菱UFJ信託銀行株式会社(以下、「三菱UFJ信託銀行」)、株式会社SBI証券(以下、「SBI証券」)と、山手線沿線に所在する賃貸住宅を対象としたセキュリティ・トークン(*1)の公募及び運営について協業します(以下、「本協業」)。
本協業は、丸紅の100%子会社である丸紅都市開発株式会社が開発したJR山手線駒込駅徒歩1分に位置する優良な都心の賃貸住宅を小口証券化するものです。三菱UFJ信託銀行が提供する各種デジタルアセットの発行・管理基盤「Progmat(プログマ)」を活用することにより、従来煩雑であった不動産への小口投資を簡易な手続きで可能とするセキュリティ・トークン「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」を発行します。
「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」は、MAMがセキュリティ・トークンで組成された不動産ファンドとしてアセットマネジメント業務を受託する第1号案件であり、丸紅は、MAMの株主として一部セイムボート出資(*2)を行います。SBI証券は主幹事として、主に個人投資家を対象として公募を開始します。
丸紅は、不動産アセットマネジメント事業において、不動産投資信託(REIT)で丸紅グループが運用する上場・私募を合わせて1兆円超、私募ファンドでは約1,500億円(いずれも2023年4月末時点)と、運用資産の拡大を図ってきました。今後も不動産開発、運営、金融事業で培ったノウハウを活用し、上場・私募REITの継続的成長を基盤として、魅力ある不動産金融商品の提供および投資家のニーズに合った優良な投資機会を提供していきます。
(*1) ブロックチェーン技術等の分散型台帳技術を用いて電子的に発行される有価証券
(*2) 資産運用会社あるいはそのスポンサーが、資産運用会社が組成するファンドの出資部分を購入・保有すること。
<「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」投資対象不動産 概要> | ||
物件名 | : | グランエール駒込 |
所在地 | : | 東京都豊島区駒込三丁目1番8号 |
交通 | : | JR山手線「駒込」駅 徒歩約1分 |
用途 | : | 共同住宅・店舗 |
総戸数 | : | 42戸、物販店舗1戸 |
竣工時期 | : | 2020年11月13日 |
<丸紅アセットマネジメント株式会社 概要> | ||
所在地 | : | 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル5階 |
設立 | : | 2007年11月14日 |
株主 | : | 丸紅株式会社(100%) |
代表者 | : | 代表取締役 横山 禎之 |
事業内容 | : | 投資運用業、投資・助言代理業、第二種金融商品取引業、不動産・信託受益権の売買・管理・賃貸借・運用・仲介・コンサルティング等 |
<三菱UFJ信託銀行株式会社 概要> | ||
所在地 | : | 東京都千代田区丸の内1-4-5 |
設立 | : | 1927年3月10日 |
株主 | : | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ |
代表者 | : | 取締役社長 長島 巌 |
事業内容 | : | 銀行業務、資産運用・管理、不動産仲介、証券代行、相続関連業務等 |
<株式会社SBI証券 概要> | ||
所在地 | : | 東京都港区六本木1-6-1 |
設立 | : | 1999年10月(インターネット取引開始) |
株主 | : | SBIホールディングス株式会社 |
代表者 | : | 代表取締役社長 髙村 正人 |
事業内容 | : | オンライン総合証券 |
※ 本書面は、受益証券発行信託スキームを用いた資産裏付型セキュリティ・トークンの取扱いについて、一般向けの公表のみを目的としたプレスリリースであり、日本国内外を問わず個別の金融商品等への募集・勧誘を目的とするものではありません。個別商品の募集・勧誘は、取扱い証券会社を通じて目論見書を使用して行っております。
<金融商品取引法等に係る表示> | |
商号等 | 株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第44号 |
加入協会 | 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会 |
以 上