丸紅は、2021年2月に竣工、同年5月に移転完了した「丸紅ビル」について、大成建設株式会社と共に、一般社団法人日本建設業連合会主催の日建連表彰2023「第64回BCS賞」を受賞しました。

BCS賞は、日本の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的として、毎年、国内の優秀な建築作品を表彰しています。1960年に創設され、過去には「日本電波塔（東京タワー）（1960年）」「東京駅丸の内駅舎保存・復原（2014年）」「国立競技場（2022年）」などが受賞している、歴史ある賞です。

丸紅ビルは、多様な「つながり」をキーワードに、社員代表のタスクフォースを中心とした丸紅と、設計者・施工者である大成建設が一体となって創り上げた新本社ビルであり、ユーザーの要望と技術的・デザイン的ソリューションをハイレベルで融合させた建築物として評価され、今回の受賞につながりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜丸紅ビル概要＞
丸紅ビルは、旧丸紅東京本社ビルの跡地に建設を行い、地下 2 階・地上 22 階建、延床面積約 80.1 千㎡を有する新本社ビルです。執務スペースはABW（Activity Based Working）をベースにデザインされ、前面の皇居の景観を最大限に生かした潤いのある空間となっています。

＜関連お知らせ＞
・2022年9月14日
　「第35回 日経ニューオフィス賞」における「クリエイティブ・オフィス賞」受賞について
　https://www.marubeni.com/jp/news/2022/info/00014.html

・2017年11月21日
　新本社ビル（「（仮称）大手町1‐4‐2計画」）着工のお知らせ
　https://www.marubeni.com/jp/news/2017/release/201711211.pdf

以 上