2023年

丸紅新電力とサンヴィレッジがFIP認定を受けた太陽光発電設備による
電力買取に関する基本契約を締結【丸紅新電力】

2023/03/10
丸紅株式会社

丸紅新電力株式会社(本社:東京都千代田区、以下「丸紅新電力」)と、株式会社サンヴィレッジ(本社:栃木県足利市、以下「サンヴィレッジ」)の100%子会社である株式会社SVBならびに株式会社SVG(以下、サンヴィレッジSPC)は、FIT制度からFIP制度※1に切り替えた太陽光発電設備による再エネ電気買取基本契約(以下、本契約)を締結しました。

本契約は、サンヴィレッジSPCが保有する稼働済みのFIT発電所及びFIT認定を受けた未稼働の太陽光発電設備をFIP制度へ切り替え、電気と環境価値を長期間にわたり丸紅新電力へ供給するものです。FIP制度への切り替えに伴い、発生するインバランス(発電計画と実績の差)は丸紅新電力が管理することで、FIP化における発電事業者の追加負担を軽減しております。サンヴィレッジにとって初のFIP認定によるプロジェクトとなっており、本契約による電力は、丸紅新電力を通じて再エネを希望される需要家へ供給されます。

発電事業者 設備容量(DC) 取引形態
株式会社SVB 3,128.58kW 稼働済みFITをFIPへ転換
株式会社SVG 8,142.16kW 未稼働FITをFIPへ転換

 

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丸紅新電力は、オフサイトPPA※2モデルによる再エネ電力プランのご提供に加え、非化石価値を活用した実質再エネプランや、家庭用の屋根置き太陽光発電設備で発生する余剰電力を買い取り、アグリゲートした上で特定のお客さま(高圧以上の需要家)へ再エネ電力を供給するなど、再エネを活用した電力プランのご提供に注力しております。当該再エネを活用した様々な電力プランのご提供を通じ、再エネ導入拡大、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

サンヴィレッジは、発電所用地の収集・開発からEPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)を提供しており、本社栃木県足利市を中心とした関東圏だけでなく、東北地方や中部地方など活動エリアを広げ、事業拡大中です。脱炭素社会のトータルソリューションを通じて、更なる再生可能エネルギーの普及拡大を目指すことで、脱炭素社会の実現や地産地消を促進し、持続可能な社会づくりへと貢献してまいります。

1 FIP制度とは、「フィードインプレミアム(Feed-in Premium)」の略称。FIT制度のように固定価格で買い取るのではなく、再エネ発電事業者が卸電力市場などで売電したとき、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せすることで再エネ導入を促進する制度

2 オフサイトPPA (電力購入契約:Power Purchase Agreement)は、需要家が発電事業者から再生可能エネルギー由来の電力を長期に購入する契約です。オフサイトPPAはオフサイト型コーポレートPPAの略で、遠隔地の発電設備から送配電網を介して需要家へ送電するモデルです。

【丸紅新電力】
社 名:丸紅新電力株式会社
代 表:代表取締役 須田 彰
所在地:東京都千代田区大手町一丁目4番2号 丸紅ビル
事業内容:電気の売買事業およびその代理、代行、仲介
会社ホームページ:https://denki.marubeni.co.jp/

【サンヴィレッジ】
社 名:株式会社サンヴィレッジ
代 表:代表取締役 三村 挑嗣
所在地:栃木県足利市寺岡町351
事業内容:太陽光発電所の開発と再生可能エネルギー事業
会社ホームページ:https://sunvillage-co-ltd.com

*本件に関するお問い合わせ*
丸紅新電力株式会社 新規事業部

株式会社サンヴィレッジ
栃木県足利市堀込町2656-7ASKビル1-2
TEL:028-678-3059

丸紅新電力のニュースリリースは下記よりご覧いただけます。

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