2021年

山形県遊佐町沖における着床式洋上風力発電事業に係る環境影響評価方法書の届出等について

2021/12/27
丸紅株式会社

丸紅と関西電力株式会社(以下、「関西電力」)が共同で開発を進めている山形県遊佐町沖(以下、「本海域」)における着床式洋上風力発電事業(以下、「本事業」)について、2021年12月27日、「(仮称)山形県遊佐沖洋上風力発電事業環境影響評価方法書」およびその要約書を本海域にて洋上風力開発事業を検討する20社で共同作成の上、経済産業大臣に届出を行うとともに、山形県知事、遊佐町長および酒田市長へ提出しました。

本海域での洋上風力発電事業は、複数の事業者が同時期に本海域の環境影響評価手続きを進めていることから、自治体等の関係者より可能な限り事業者間で集約するよう要請がありました。当該要請に応じることを目的に、丸紅と関西電力は、2021年1月に経済産業大臣、山形県知事、遊佐町長および酒田市長へ提出した「(仮称)山形県遊佐町沖着床式洋上風力発電事業計画段階環境配慮書」※1 を廃止の上、本海域にて事業を検討する20社で構成される「遊佐沖洋上風力発電に係る環境アセスメント共同実施コンソーシアム」を通じて、環境影響の調査方法、予測および評価方法等をまとめた環境影響評価方法書の作成に至ったものです。

丸紅と関西電力は、引き続き地域の皆さまや関係行政機関からご意見を頂きながら、本事業の開発に関する検討を進めていきます。

1  2021年1月13日 山形県遊佐町沖における着床式洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書の提出について
https://www.marubeni.com/jp/news/2021/info/00003.html

 

<本事業の開発計画(概要)>

項目 内容
事業者 丸紅株式会社、関西電力株式会社
場所 山形県飽海郡遊佐町沖
設備規模 出力 最大450,000kW(9,500~15,000kW級風力発電設備 最大52基)

 

<「(仮称)山形県遊佐沖洋上風力発電事業環境影響評価方法書」の公表および縦覧について>

2022年2月18日(金)に縦覧は終了しました。

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