2021年

“循環型食器”『edish』がソーシャルプロダクツ・アワード2021でソーシャルプロダクツ賞を受賞
~アップサイクルを通じた循環型社会の実現へ~

2021/02/12
丸紅株式会社

丸紅株式会社(以下、「丸紅」)が開発・販売している“循環型食器”『edish』(エディッシュ、以下、『edish』)が、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」の自由テーマである『生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービス』において、ソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。

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『edish』は、丸紅のビジネスプランコンテストから誕生した、環境に負荷をかけない“循環型食器”です。
『edish』のアップサイクル・プロセスでは、これまでほとんど用途がなかった食物の皮や芯などの食品廃材を、独自の技術で食器に成型し、飲食店へと提供します。使用後は、食器を回収し、工場にて粉砕・乾燥。その後、飼料や肥料などへ加工し、畜産事業者や肥料事業者に提供することを目指しています。
『edish』公式ホームページ:https://edish-jp.com/

■ ソーシャルプロダクツとは(※)
「エコ(環境配慮) 」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付」、「地域や伝統に根ざしたもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。

■ ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)について(※)
SPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援します。

(※)(出典・参考)ソーシャルプロダクツ普及推進協会ホームページ:http://www.apsp.or.jp/

 ■ 審査員評価
食品廃材を食器に転換する、そしてさらにその使用済み食器が肥料に転換し土に還るという2回のアップサイクルを考えた斬新なプロダクツ。自社の事業の中にヒントを見出し、循環型社会の実現に独自の視点で取り組んだ事例として高く評価できる。意匠もコンセプトをストレートに表現しており、生活者にとって大変わかりやすくメッセージ性が高い。また、使用時だけでなく回収シーンにおいても利用者に環境意識を醸成する仕掛けを備えており、考え抜かれた商品設計となっている。象徴的なパートナーとの共創などを通じて、活用の場が広がることを切に望むものである。

 ■ 展示販売会のご案内
SPAの受賞商品の展示販売会が開催されます。会場にて『edish』の販売もおこないますので、ぜひお立ち寄りください。

 <第一期>
場所:大丸東京店 9階「イベントスペース」  〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1
日時:2021年2月24日(水)~2021年3月2日(火) 10時~20時
(営業時間は変更する場合があります。最新の情報は大丸東京店ホームページでご確認ください。)

<第二期>
場所:丸井錦糸町店 3階「イベントスペース」  〒130-0022 東京都墨田区江東橋3丁目9-10
日時:2021年3月5日(金)~2021年3月14日(日) 10時30分~20時
(営業時間は変更する場合があります。最新の情報は丸井錦糸町店ホームページでご確認ください。)

 【『edish』にご興味をもたれた皆様へ】
『edish』の取り組みについて、少しでもご興味をもたれた方は、以下よりお問い合わせください。
・ご興味をもたれた皆様 MAIL:edish@marubeni.com(丸紅株式会社 簗瀬(ヤナセ))
・メディア関係者の皆様 こちら よりお問い合わせください

以 上

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