2021年

アラブ首長国連邦・フジャイラF3発電プロジェクトが「Power Deal of the Year」を受賞

2021/01/19
丸紅株式会社

丸紅が参画する、アラブ首長国連邦フジャイラ首長国・フジャイラF3発電プロジェクト (以下、「本プロジェクト」)が、国際的なプロジェクトファイナンス専門雑誌であるプロジェクト・ファイナンス・インターナショナルが主催するPFI2020アワードにて、2020年の中東・アフリカ地域において最も優れた発電プロジェクトに授与される「Power Deal of the Year」を受賞しました。

本プロジェクトは、丸紅とアブダビ政府が共同出資する Fujairah Power Company F3社が2,400MW のガス焚き発電プラントを建設し、保守・運転を行い、Emirates Water and Electricity Company(エミレーツ水電力公社)に 25 年間にわたり売電するものです。2020年6月にプロジェクトファイナンス契約に調印しており、国際協力銀行、みずほ銀行、BNPパリバ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、スタンダードチャータード銀行の合計 6 行からなる銀行団が参加しています。今回、新型コロナウイルス感染の第一波が猛威を振るっていた中で、迅速にファイナンスクローズを達成したことが評価され、受賞となりました。

丸紅は、今後も蓄積してきた発電事業の実績・経験を活かすとともに、環境負荷低減及び電力安定供給という二つの課題を同時に解決することで、持続可能な社会の構築に貢献していきます。

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