丸紅が参画するアラブ首長国連邦アブダビ首長国・スワイハン太陽光発電プロジェクト （以下、「本プロジェクト」） が、50年以上の歴史を持つ中東・北アフリカ地域の経済専門メディアであるMEEDが主催する2020 MEED Projects Awardsにおいて、最も優れたプロジェクトに授与される「2020 MEED Projects of the Year 」を受賞しました。また併せて、「Mega Project of the Year」、「Power Generation Project of the Year」も受賞しました。

本プロジェクトは、丸紅・JinkoSolar Holding Co., Ltd・Abu Dhabi National Energy Company (TAQA)が、Sweihan PV Power Company を通じて 1,177MW の太陽光発電プラントを建設し、保守・運転を行い 、発電する電力を Emirates Water and Electricity Company （エミレーツ水電力公社） に 25年間に亘り売電するものです。

2020 MEED Projects Awardsは、中東地域において2018年及び2019年に完工したプロジェクトを対象とし、2019年4月に計画通りに完工した本プロジェクトは、単一の太陽光発電所として現在世界最大級の発電容量を保有することや、2050年に電源の44%を再生可能エネルギーとするアラブ首長国連邦の国家目標に貢献していることが高く評価されました。

丸紅は、中東地域を初めとする世界各国において今後も積極的に再生可能エネルギー発電事業に取組み、持続可能な社会の構築に貢献していきます。