丸紅株式会社（以下「丸紅」）の中国現地法人である丸紅（中国）有限公司は、中国トップクラスの総合大学である清華大学傘下の投資資産管理会社の启迪控股股份有限公司（TUS−Holdings、以下「TUS」）とデジタルトランスフォーメーションへの取り組みにおける協力協定（以下「本協定」）を締結しました。

TUSは、科学技術パークの建設・運営管理からスタートし、清華大学の技術を基にした事業やスタートアップ企業への投資により事業範囲を拡大し、現在はエネルギー、環境、デジタル経済、生活・健康、教育・訓練などの多岐に亘る分野で事業を展開しています。また、約5,000社の企業を輩出した中国の研究開発の中心地である中関村において、中核的な企業の一つです。

丸紅とTUSは、デジタル技術および事業開拓を目的として、本協定を締結しました。TUSからデジタル技術・アイデアの紹介を受けるほか、イベントなどの共催によって、スタートアップ、ベンチャー企業の丸紅への関心を高めていくことを目指しています。

丸紅は、デジタル技術の活用による新たなビジネスモデルの創造を推進しており、その一環としてTUSが持つ約60都市の企業ネットワークをフル活用し、中国におけるデジタルトランスフォーメーションの推進に取り組んでいきます。

 

＜TUS概要＞

会社名	：	Tus—Holdings Co.,Ltd.
所在地	：	14-17/F, Block A, Tsinghua Universtiy Science Park Innovation Plaza, Beijing, China
設立年	：	2000年
従業員数	：	4.7万人
総資産	：	1,295億元（約2.2兆円）
事業内容	：	ビジネスインキュベーション、金融、ファンド、リース事業等

 

 

 

以　上