丸紅株式会社（以下「丸紅」）と三重県、愛知県は、三重県木曽岬町、桑名市、愛知県弥富市に跨る木曽岬干拓地においてメガソーラー（大規模太陽光発電所）設置運営事業実施に関する協定書を締結しました。

丸紅が100％出資する発電所運営会社を新設し、本年7月に発電所建設着工、2015年1月に運転を開始する予定です。発電出力は49MW、年間予想発電量は5,200万kWhで、一般家庭約14,500世帯分の年間消費電力量に相当します。発電した電力を、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用して売電し、完工後20年間発電事業を実施します。

本件は昨年10月に三重県、愛知県により実施された「木曽岬干拓地メガソーラー設置運営事業に係る企画提案コンペ」で、木曽岬干拓地内の約78haの土地を利用したメガソーラー事業の提案が公募され、当社が事業者として選定されたものです。今後、両県の協力のもとで事業を実施していきます。

丸紅は、大分県で着工した82MWをはじめ、100%事業会社である三峰川電力㈱による北海道での3MWなど、日本全国で大規模太陽光発電案件を開発中です。
丸紅は、大規模太陽光発電のみならず、中小水力発電、洋上風力発電や地熱発電等も手掛けており、環境負荷の少ない再生可能エネルギー利用の普及に、今後も積極的に取り組んでいきます。


以 上