電力・インフラ事業部
電力インフラ事業部の主要業務は、台湾電力向けEPC案件(ガス火力)の履行、IPP案件(ガス火力)の操業運営に加え、再エネ分野においては投資・建設履行・保守点検・小売(民間契約取引)と川上から川下まで幅広く事業展開しております。
台湾では半導体産業の拡大に起因して電力需給が逼迫しているため、当社はガス火力発電所のEPC・IPPを通じた安定的な電力供給を行いつつ、将来的なネットゼロ達成に向けたグリーン電力のニーズにも応えており、社会問題の解決に貢献しております。
取扱商品
電力インフラ事業課 |
丸紅グループの豊富な経験(EPC案件の総発電容量は112,444MW/2025年3月末、IPP総発電容量33,130MW/2025年3月末)をベースに、以下事業に注力。 ・台湾電力向けEPC案件(Datan工事事務所) ・台湾電力向けIPP案件(新桃電力、長生電力) ・再エネ案件開発、投資、資産管理、小売事業(民間契約取引) ・プラント設備や設備部品の供給 |
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発電所 | 詳細 |
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大潭コンバインドサイクル発電所EPC 建設案件(8、 9号機) |
・桃園市(北部) ・コンバインドサイクル発電所2x 1,100MW(合計2,200MW) ・GE 7HA.02 ガスタービン起用 ・GEと丸紅のコンソーシアム |
長生電力 |
・桃園市(北部) ・コンバインドサイクル発電所(2 x 450MW) ・完工 2000/2001 ・Alstom GT24A ガスタービン起用 ・当社持分:40% |
新桃電力 |
・新竹県(北部) ・コンバインドサイクル発電所(600MW) ・完工 2002 ・GE 7001FA ガスタービン起用 ・当社持分:50% |
辰亜能源HQ新竹県(北部) |
・運転中: 332.3MW ・新竹:彰化農場:2MW ・彰化:彰濱1&2:181MW、彰濱 5:67.3MW ・台南:学甲I:48.6MW 、學甲 II:11MW、鹽水Landfill:6.5MW ・高雄:阿公店(AGD)1&2:10MW ・高雄・屏東小学校屋根:5.9MW ・彰濱および学甲案件については事業体一部株式を地場保険会社に売却(当社持分:78.4%)。 その他は当社が100%保有 |
雲林BESSアンシラリーサービス事業 |
・雲林県(南部) ・BESSを用いた台湾電力へのアンシラリーサービス(5.9MW/21MWh) ・2024年11月より操業中 ・当社持分:51% |