環境環境データ
過去5年間の丸紅の省エネ、省資源、廃棄物削減の取り組み結果は以下の通りです。
★印の環境データは、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による、国際監査・保証基準審議会の国際保証業務基準(ISAE)3000「過去財務情報の監査又はレビュー以外の保証業務」(2013年12月改訂)、ISAE3410 「温室効果ガス情報に対する保証業務」(2012年6月)に準拠した第三者検証を実施し、保証を取得しています。
「独立した第三者保証報告書」はこちらよりご覧いただけます。
GHG排出量(エネルギー由来CO2排出量)
<GHG排出に関する指標と目標はこちら>
- (単位:t-CO2)
Scope1 | Scope2 | 総計 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
丸紅単体主要拠点 | 丸紅単体その他+ 連結子会社 |
合計 | 丸紅単体主要拠点 | 丸紅単体その他+ 連結子会社 |
合計 | ||
2016年3月期 | 91 | - | 91 | 4,887 | - | 4,887 | 4,978 |
2017年3月期 | 41 | 626,237 | 626,278 | 3,425 | 277,706 | 281,131 | 907,409 |
2018年3月期 | 4 | 682,402 | 682,406 | 2,457 | 274,413 | 276,870 | 959,276 |
2019年3月期 | 4 | 726,704 | 726,708 | 2,439 | 305,776 | 308,215 | 1,034,922 |
2020年3月期 | 4 | 773,194 | 773,198★ | 2,307 | 308,193 | 310,500★ | 1,083,698★ |
- 燃料及び蒸気のCO2排出係数
地球温暖化対策推進法の係数を使用しています。 - 電力のCO2排出係数
単体については、電気事業者別排出係数を使用しています。2019年3月期までは基礎排出係数を使用していますが、2020年3月期からは調整後排出係数を使用しています。
国内の連結子会社については、地球温暖化対策推進法に基づく代替値を使用しています。
海外の連結子会社については、国際エネルギー機関(International Energy Agency, IEA)による国別のCO2排出係数(CO2 emissions per kWh from electricity generation)の値を使用しています。
エネルギー・電力消費量
<2021年3月期までの東京本社・大阪支社の目標設定はこちら>
<単体の国内全拠点の実質CO2フリー化についてはこちら>

- (単位:千GJ)
- (単位:千kWh)
丸紅単体主要拠点の 電力消費量 |
丸紅単体+連結子会社の エネルギー消費量 |
|
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2016年3月期 | 9,167 | 12,645 |
2017年3月期 | 7,239 | 12,740 |
2018年3月期 | 5,021 | 13,532 |
2019年3月期 | 5,180 | 14,384 |
2020年3月期 | 5,227 | 15,303★ |
- 電力の単位発熱量は、3.6GJ/MWhを使用しています。
- 燃料は地球温暖化対策推進法の単位発熱量を使用しています。
- バイオマスエネルギーは含みません。
取水量
<水マネジメントの詳細はこちら>
<2021年3月期までの東京本社の目標設定はこちら>
- (単位:千㎥)
丸紅単体主要拠点の 取水量 |
丸紅単体その他+国内海外の 連結子会社の取水量 |
合計 | 三峰川電力(株)取水量 | 総計 | |
---|---|---|---|---|---|
2016年3月期 | 91 | 52,283 | 52,375 | - | - |
2017年3月期 | 40 | 50,985 | 51,025 | - | - |
2018年3月期 | 4 | 50,525 | 50,529 | - | - |
2019年3月期 | 4 | 55,251 | 55,256 | - | - |
2020年3月期 | 5 | 54,892 | 54,897★ | 210,252 | 265,149★ |
- 2020年3月期から三峰川電力による水力発電事業に使用する発電用水(河川の流水)を集計対象に含んでおり、当該取水量は210,252千㎥でした。
- 2019年3月期までの合計には、三峰川電力が使用した冷却用途の地下水取水量(3,784千㎥)を含めていましたが、2020年3月期は三峰川電力取水量210,252千㎥に含めています。
- なお、三峰川電力による水力発電事業は、流れ込み式(自流式)を主とする中小水力発電事業です。三峰川電力の詳細はこちら
廃棄物発生量
<2021年3月期までの東京本社の目標設定はこちら>

- (単位:トン)
丸紅単体主要拠点の 廃棄物発生量 |
丸紅単体その他+ 国内海外の連結子会社の 廃棄物発生量 |
合計 | |
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2016年3月期 | 791 | - | - |
2017年3月期 | 432 | 108,107 | 108,539 |
2018年3月期 | 6 | 99,526 | 99,531 |
2019年3月期 | 8 | 115,759 | 115,767 |
2020年3月期 | 39 | 148,154 | 148,192★ |
- 有価物は含みません。
輸送時の環境負荷
年度 | 輸送量 (千トンキロ) |
CO2排出量(t-CO2) | 原単位 (原油換算kl/千トンキロ) |
---|---|---|---|
2016年3月期 | 421,077 | 19,714 | 0.0173 |
2017年3月期 | 565,792 | 27,938 | 0.0183 |
2018年3月期 | 472,290 | 21,445 | 0.0168 |
2019年3月期 | 508,498 | 22,705 | 0.0165 |
2020年3月期 | 484,678★ | 22,617★ | 0.0173★ |
- 2016年3月期から2020年3月期まで
丸紅株式会社の荷主としての委託輸送に伴って発生する環境負荷を対象としています。
紙使用量〈A4判換算枚数〉

- (単位:千枚)
丸紅単体主要拠点の 紙使用量〈A4判換算枚数〉 |
|
---|---|
2016年3月期 | 39,288 |
2017年3月期 | 30,841 |
2018年3月期 | 27,896 |
2019年3月期 | 25,215 |
2020年3月期 | 22,210 |
リサイクル率
<2021年3月期までの東京本社の目標設定はこちら>

- (単位:%)
丸紅単体主要拠点のリサイクル率 | |
---|---|
2016年3月期 | 94.6 |
2017年3月期 | 88.7 |
2018年3月期 | 89.8 |
2019年3月期 | 83.6 |
2020年3月期 | 41.8 |
- 2020年3月期は大阪支社の大規模レイアウト工事による廃棄物増を含みます
グリーン購入比率

- (単位:%)
丸紅単体主要拠点のグリーン購入比率 | |
---|---|
2016年3月期 | 85.8 |
2017年3月期 | 87.6 |
2018年3月期 | 86.8 |
2019年3月期 | 90.6 |
2020年3月期 | 91.2 |
- 【本環境データの集計対象拠点について】
- 丸紅単体主要拠点
2019年3月期までは主要6拠点(東京本社、北海道支社、中部支社、大阪支社、九州支社、静岡支店)でしたが、2020年3月期以降は主要5拠点(東京本社、北海道支社、中部支社、大阪支社、九州支社)に変更しています。 - 国内海外の連結子会社
清算・売却方針決定済みの子会社は含みません。
2019年3月期より米国北部を拠点とする穀物集荷・輸出事業会社を含みます。
2020年3月期よりGHG排出量、エネルギー消費量、取水量の実績に米国南東部を拠点とする農業資材販売会社を含みます(廃棄物発生量には含まれていません)。 - 【本環境データの集計対象について】
- 2018年3月期から、灯油、軽油、ガソリンを集計対象に含めました。2018年3月期におけるこれら燃料の使用に伴うCO2排出量は25千トンでした。
サプライチェーンの把握・管理への取り組み
近年、持続可能な社会の構築に向けて、気候変動や資源問題に対する企業の情報開示が一層求められています。気候変動に重大な影響を及ぼす温室効果ガスの排出量を算定するにあたり、Scope1(直接排出量)、Scope2(エネルギー起源間接排出量)に止まらず、原料調達・製造・物流・販売・廃棄並びに資本財・出張・通勤など事業者の組織活動全体を対象とした温室効果ガス排出量(Scope3)を算定・報告する取り組みが広がっています。当社は、国際的基準であるGHGプロトコルが定めたガイドラインに従い、サプライチェーンにおける活動をカテゴリーに分類し、各カテゴリーにおける温室効果ガスの排出量を算定し、一部を自主的に公開しています。なお、Scope3のデータは、CDP気候変動質問書にも回答しています。