丸紅株式会社（以下「丸紅」）は、全額出資子会社「木曽岬メガソーラー株式会社」による三重県桑名郡木曽岬町、桑名市、愛知県弥富市に跨る木曽岬干拓地でのメガソーラー（大規模太陽光発電所）案件について、建設工事が竣工し本日商業運転を開始しましたので、お知らせします。

本件は、2012年に三重県、愛知県が公募した、木曽岬干拓地の約78haの土地を利用した「木曽岬干拓地メガソーラー設置運営事業」に、丸紅が企画提案し、同年11月に事業者として選定されたものです。2013年5月に三重県、愛知県と基本協定を締結し、同年7月に着工、今般商業運転を開始するに至りました。なお、商業運転開始を受け、来年2月3日に竣工式を行う予定です。

丸紅の国内におけるメガソーラー案件は、大分県大分市の82MW案件など、8件、14箇所になり、総発電容量は約200MWに上ります。丸紅はメガソーラーのみならず、中小水力発電、洋上風力発電や地熱発電等も手掛けており、今後も環境負荷の少ない再生可能エネルギーの普及に、積極的に取り組んでいきます。

以  上


【事業概要】

発電所名称	木曽岬(きそざき)干拓地メガソーラー
売電期間	2014年12月16日～2034年12月15日(20年間)
発電出力	49MW
想定年間発電量	5,200万kWh／年（約14,500世帯の年間電力量に相当）
事業者	木曽岬メガソーラー株式会社（丸紅の全額出資子会社） 　所在地：三重県桑名郡木曽岬町 　代表者：福田　知史