2013年
(株)TMJがバイリンガルITアウトソーシングサービスを提供する(株)バイオスを完全子会社化、ITアウトソーシング業務拡大/バイリンガル人材調達を強化【TMJ】
2013/07/31
丸紅株式会社
ベネッセグループの株式会社TMJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 純一、以下TMJ )は、本日、バイリンガルでのITアウトソーシングサービスを展開する株式会社バイオス(本社:東京都港区、英文表記:BiOS, Inc.、以下バイオス )の全株式を取得し、完全子会社化することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
<バイオスとは>
バイオスは2010年に(株)リンクメディアより独立分社化した企業であり、バイリンガルでのITアウトソーシングサービスの実績は15年にわたります。具体的には、ヘルプデスクやデータセンター管理業務などの請負、バイリンガルIT人材の派遣・紹介など、IT技術に精通したバイリンガルスタッフを活用したサービスを提供し、大手外資系企業を中心とした80社以上の顧客企業の日本国内における事業活動を支援しています。また、欧州大手システムインテグレーター(情報システムの構築や運用・保守などを一括して請け負うサービスを提供する事業者)などを始め、世界各国に海外パートナーネットワークを保有しています。
< 完全子会社化の狙い>
今回、バイオスを完全子会社化した目的は、同社の強みであるITアウトソーシングサービスを新たに取り込むことで同領域の強化を図ると共に、バイリンガル人材の調達力を活かし、IT関連企業や外資系企業などの新たな層の顧客、業務の拡大に繋げていくことです。さらに、バイオスの顧客企業に対し、TMJが持つ広範なコンタクトセンター・BPOサービスなどを複合的に提供することが可能となります。
また、TMJは2002年に設立した中国でコンタクトセンター運営サービスを提供している益峰客戸関係管理(上海)有限公司(英語名 Value Communication Services, Inc.)をはじめ、ASEAN地域への展開を進めており、今後、バイオスが持つバイリンガル人材および海外パートナーネットワークを活用し、業務機会を創出します。
<株式会社バイオス 概要>
設立 | : | 2010年8月25日 |
本社所在地 | : | 東京都港区西麻布1丁目3-4六本木OGビル3階 |
代表 | : | 代表取締役社長 和田 淳 |
事業内容 | : | 1.バイリンガルITアウトソーシングサービス |
・企業内ヘルプデスクやデータセンター管理業務の請負 | ||
・バイリンガルIT人材の派遣、紹介 | ||
2.プロジェクト/シェアードサービス | ||
・オフィス移転、ハードウェア/ソフトウェアの調達 | ||
・ITサービスデスク、オンサイト訪問ITサポート | ||
URL | : | http://www.biosjp.com |
<株式会社TMJ概要>(http://www.tmj.jp/)
TMJは、ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」のインハウスセンターが独立分社する形で1992年に設立された会社です。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコンタクトセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供。
2012年7月には、設立20周年を機に社名を「株式会社TMJ」に変更。コンタクトセンター事業に加え、バックオフィスを含むBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)領域へと事業を拡大しています。
設立 | : | 1992年4月 |
本社所在地 | : | 東京都新宿区西新宿7-20-1 |
代表者 | : | 代表取締役社長 林 純一 |
資本金 | : | 300百万円(株式会社ベネッセホールディングス60%、丸紅株式会社 40%出資) |
拠点 | : | 東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、岡山、北九州、福岡、佐賀、熊本、鹿児島、上海(中国) |
事業内容 | : | コンタクトセンターの調査・設計、運営、および、コンタクトセンターの運営に関する人材開発、派遣、教育・研修、前後工程のBPO業務。企業内の人事系、総務系、経理系業務など、バックオフィス業務の受託・運営。 |
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総務課広報G pr@tmj.jp
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