PICK UP -丸紅グループ-スイスポートジャパン株式会社

掲載情報は取材当時のものです

事業内容

  • 空港グランドハンドリングのサービス提供

グループ化から10年、訪日外国人が利用する空港でサービスを提供し、急拡大

代表取締役社長 片岡 康弘

海外の航空会社に対し日本国内空港におけるアウトソーシングサービスを提供するスイスポートジャパン(SPJ)。もともとはスイス発のグローバル企業であるSwissport International Ltd. (Swissport)が2006年8月、新明和工業の子会社である新明和グランドサービスを買収して設立しました。

空港の利用客と貨物、航空機周辺の業務を支える「空港グランドハンドリング」の分野で、航空会社に所属しない独立系の専業会社として、Swissportは欧州を中心とする48カ国280空港に拠点を有する世界最大手です。丸紅が2007年4月、日本法人に出資し、合弁事業化しました。

前身の会社の時代から、関西国際空港での航空機誘導、機内清掃などのランプ業務や、関西国際空港・中部国際空港・福岡空港での航空機整備業務を担ってきました。丸紅が経営に参画して以降は、2007年に中部国際空港で旅客・ランプ業務を、2009年に関西国際空港でも旅客業務を開始。2010年に成田国際空港へ進出した後も、成田国際空港と関西国際空港で自社上屋による貨物業務を相次ぎ開始し、2016年には羽田空港に進出します。2017年には福岡空港で旅客・ランプ業務を開始するなど、現在は国内5空港に展開を急拡大しています。

新千歳空港や那覇空港への進出も視野に入れる片岡康弘社長は「この7拠点で訪日旅行客が利用する空港の9割以上をカバーできます」と、急激に高まっている海外からの旅行客受け入れニーズに向けた万全の体制構築について、力強く説明します。

旅客やランプを中心に、さまざまな業務を一貫して受けられるのも強みの1つ

柔軟できめ細かなサービスで着実に受注伸長、ワンストップの総合力も強み

政府は訪日外国人旅行客について、2020年に4000万人、2030年に6000万人との目標を掲げています。それに伴い、LCCも含めた海外からの便数は増える一方で、空港でのグランドハンドリング業務も、需要に供給が追い付かないひっ迫ぶりです。

そのような状況下で、SPJでは、世界各地で磨き上げたノウハウやコスト競争力、ブランド力を活かし、海外の航空会社からの要望に積極的に応えてきました。海外の航空会社であれば、「あの国の空港でお世話になっているから、日本も頼むよ」と指名するお客様も多く、ネームバリューの高さは随一です。

またSPJは、顧客の要望に合わせたフレキシブルなサービスをきめ細やかに提供する点が強みです。例えば、要望があれば顧客の航空会社の制服を着用するなど、その航空会社のカラーに合わせた接客を行うことで、着実に受注を伸ばしてきました。

提供サービスの限られる小規模のグランドハンドリング会社は他にも多数存在します。一方でSPJは、日本の5大国際空港において、航空機が空港に到着してから出発するまでの一連の業務を一貫して提供できる体制を整える、日本有数の総合グランドハンドリング会社だと言えます。

急拡大する観光市場を縁の下から支えるSPJ。今後も航空会社のニーズに応えるトップクラスのサービスで日本国内の経済牽引にも大きく貢献していきます。

  • さまざまな場所で見掛けることができるSPJのロゴ
  • 客室に手を振る誘導スタッフ
スイスポートジャパン株式会社
設立 2006年10月
本社 大阪府泉佐野市中町2-3-20
TEL 072-464-1371
社員数 895名(2017年10月)
資本金 5,000万円
丸紅グループ出資比率 49%
ウェブサイト http://www.swissport.co.jp/

スイスポートジャパンでは、採用活動を行っています。 詳細は http://www.swissport.co.jp/recruit/ にてご確認ください。

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