2012年

米国テキサス州・イーグルフォード・シェールオイル・ガス開発事業に参画

2012/01/06
丸紅株式会社


 丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、米国子会社Marubeni Eagle Ford Limited Partnership(本社:米国テキサス州)を通じ、米独立系石油ガス開発大手ハント・オイル社(本社:テキサス州ダラス)との間で、同社が米国テキサス州・イーグルフォード・シェールオイル・ガス田に保有する開発・生産権益、約52,000エーカー(約210平方キロメートル)の35%を取得することに合意、権益売買契約を締結しました。


 本プロジェクトは、今後5〜10年間程度に亘り数百本の井戸を順次掘削する計画であり、取得対価を含む当社持分の総開発費用は約13億米ドルとなる見込みです。又、丸紅とハント・オイル社は、イーグルフォード・シェール・エリアにおいて、新規権益を共同取得していくことにも合意致しました。

 イーグルフォード・シェールオイル・ガス田は、良質な軽質原油を産出しており、北米において最も有望な鉱区の一つであると言われています。このような有望鉱区において、米ノースダコタ州バッケンシェール・エリア等において豊富なシェールオイル・ガス開発・操業経験を持つ、ハント・オイル社という優良パートナーと共同参画する本事業は、今後の関連事業の拡大も含めて、中長期的な安定収益に大きく寄与するものと期待しております。

 丸紅は資源エネルギー分野における石油・ガス上流開発事業を重点事業と位置づけ、米国メキシコ湾・ナイオブララ・シェール、英領北海、インド洋、カタール沖において石油・ガス開発事業に参画しております。2011年4月に参画した、米マラソン・オイル社が主導するナイオブララ・シェールオイル開発事業は、同年10月より試験生産を開始しておりますが、当社のシェールオイル権益は、本件参画後累計で約72,000エーカーとなり、日本企業としては最大のシェールオイル権益を保有することとなります。

 シェールオイル・ガス開発事業は、今後全世界的に加速すると見込まれているため、丸紅は、ナイオブララ・シェールオイル、並びに本事業から得られる知見・ノウハウを活用して、米国のみならず他地域でのシェールオイル・ガス開発事業への展開を視野に入れつつ、引き続き優良な石油・ガス開発上流資産の取得に注力していく方針です。


ハント・オイル社概要
 
ハント・オイル社は、Ray L. Hunt会長率いるハントグループの中核会社Hunt Consolidated, Inc.の子会社で、1934年に創業され、現在では独立系石油ガス開発企業としては世界最大手の1社です。ハント・オイル社は、世界各国にて石油ガス開発事業を展開しており、又、イエメン、ペルーにおいてLNG事業を行なっています。


当社取得権益が存在する地区



生産設備写真

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