2024年
「丸紅基金」助成拡大の決定について
2024/03/22
丸紅株式会社
社会福祉法人丸紅基金
社会福祉法人丸紅基金(理事長:柿木真澄/以下、「丸紅基金」)は、2024年度の社会福祉助成から、助成金額を3億円に増額することを決定しました。
丸紅基金は1974年に丸紅株式会社(以下、「丸紅」)の出捐により設立され、毎年総額1億円の助成を継続してきました(累計助成件数:2,896件、総額49億5,000万円)。助成先は、障がい者、児童・青少年、高齢者関連の施設・団体をはじめ、昨今の社会情勢を反映し、引きこもり支援、女性保護、生活困窮者支援に従事する団体や、子ども食堂、フードバンク、地域コミュニティ活動など多岐にわたります。民間基金の特質を生かし、行政の手が届きにくいと思われる案件、社会福祉の充実・向上に波及効果が期待できる先駆的・ユニークな案件には特に配慮して採択しています。助成応募件数も年々増加しており、こうした社会の要請に少しでも応えていきたいという思いから、丸紅基金設立50年の節目に助成拡大を決定したものです。なお、2024年度の申込募集要項につきましては4月に発表予定です。
丸紅基金は、丸紅からの出捐金、丸紅及び丸紅グループの役員・社員、元社員の有志を会員とする募金組織「100円クラブ」からの個人寄付金と、その同額を寄付する丸紅からのマッチングギフト、ならびに資産の運用収入を主な原資とし、個人と企業が協力して支える枠組みとなっています。今後も「人がいて、夢がある」社会の実現を目指して、社会福祉活動を継続・推進していきます。
<過去の助成案件事例>