丸紅は、株式会社FOMM（以下、「FOMM」）と共同で、物流分野におけるEV用バッテリーシェアリング^※に取り組んでおり、2022年10月3日より神奈川県横浜市・川崎市にて実証実験（以下、「本実証」）を開始します。

本実証は、環境省の「バッテリー交換式EV開発及び再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業」に採択されたものです。FOMMが開発した「バッテリー交換式コンバージョンEV」（以下、「CEV」）を用いて、軽貨物配送事業を行う株式会社創環会（以下、「創環会」）の実配送オペレーションにてCEV車両のテスト導入、及びバッテリー交換による運用のモデル検証を行います。
ラストマイル配送業界でのEV導入に向けた障壁となっているバッテリー充電時間の課題を解決し、また、将来的に再生可能エネルギー由来の電源を用いることで、国内の再生可能エネルギー比率向上を目指します。

丸紅は、本実証を通じて物流分野におけるバッテリーシェアリングの事業化に向けた取り組みを進め、脱炭素社会への貢献を目指します。

※2021年10月29日　脱炭素社会に向けた物流分野におけるEV用バッテリーシェアリングについて
　https://www.marubeni.com/jp/news/2021/info/00020.html

＜実施概要＞
期間：2022年10月3日 ～ 2023年1月31日
場所：神奈川県川崎市宮前区内

注）期間・場所は実証の状況に応じて変更となる場合があります。

＜各社役割＞

以上