丸紅が参画するシュケイク3造水プロジェクトの運営会社であるShuqaiq Three Company for Water社は、2022年6月8日に、海水淡水化プラントの竣工式典を開催しました。

竣工式典には、サウジアラビア王国国営水会社のクレシ総裁、プラントが位置するアル・ダルブ市のハザニ市長、在サウジアラビア日本国大使館より岩井特命全権大使、Shuqaiq Three Company for Water社からはムルシ社長など、多くの関係者が出席しました。

このプラントは世界最大級の逆浸透膜（RO膜）方式による海水淡水化プラント（造水容量450,000m³/日）で、サウジアラビア王国紅海沿岸のシュケイク地区において2022年1月9日に商業運転を開始し、周辺地域住民約200万人に飲料用水、生活用水の安定給水を行っています。

丸紅は、今後も世界各国にて蓄積したノウハウを活かし、水資源の乏しい地域や水需要が急速に高まる地域において安定的に安全な水を供給することで、社会的責任を果たしていきます。