2022年

ウェールズ・ブリッジェンド州区における地域エネルギーマネジメントシステムを導入した
グリーン水素プロジェクトに関する覚書締結について

2022/07/11
丸紅株式会社

丸紅は、英国ウェールズの地方自治体Bridgend County Borough Councilと、地域エネルギーマネジメントシステム(以下、「AEMS」)を導入したグリーン水素プロジェクト(以下、「本プロジェクト」)の研究開発を共同で行うため、覚書(以下、「本覚書」)を締結しました。

集合写真 (左から3人目、4人目)Bridgend County Borough Council, Council Leader, Cllr. Huw David、丸紅株式会社 執行役員 電力本部長 原田 悟

 

本プロジェクトでは、ウェールズのブリッジェンド州区において再生可能エネルギーの発電量と水素の需要量を予測し、水素製造/供給の最適化を図るAEMSの開発・展開を目指します。AEMSを活用することで、一定エリア内での電力供給、貯蔵、需要のバランスを考慮しつつ、水素の製造コストを最小化し、製造されるグリーン水素はブリッジェンド州区における水素バス等の交通分野、及び熱供給網に利用され、脱炭素化に貢献します。

ウェールズ政府は、2019年4月に公共部門における2030年までのカーボンニュートラル化達成を発表しており、また2021年12月に発行したNet Zero Wales Carbon Budget 2 (2021 to 2025)では2024年までに再生可能エネルギー由来の水素製造拠点を設置する目標を掲げています。本プロジェクトは、その目標達成に寄与するものです。

本プロジェクトの開発活動の一環として、丸紅は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業である「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」の中で、「電力・熱・水素等を含む地域エネルギーの需給最適化に資する制御システムの実証研究(英国)」の実施を目指し、その事前検討としての実証要件適合性等調査を2022年3月に完了しました。本覚書はその結果を踏まえ、本プロジェクトを深化・推進していくものです。

丸紅は中期経営戦略「GC2024」で、既存の事業基盤・ネットワークの活用、全社横断的な取組みの推進による「新たなグリーン事業の創出」を掲げています。本プロジェクトを通じて、グリーン水素を活用した脱炭素化ソリューションの提供に向けて取り組んでいきます。

2050年までのネットゼロを達成するべく、ウェールズ政府が発表した第2フェーズ目(2021年から2025年の間)の脱炭素実施目標

 

<Bridgend County Borough Council概要>

所在地 : Civic Offices, Angel Street, Bridgend, CF31 4WB, Wales
代表者 : Council Leader, Cllr. Huw David
ホームページ : https://www.bridgend.gov.uk/

以上

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